ウクライナ情勢(2)

ウクライナ情勢(2)

前回、7月30日にウクライナ情勢について「アメリカから供与されたハイマースによる攻撃でロシア軍の武器・弾薬・兵隊の不足が起こっているようです。」と記載しました。

8月に入ってもウクライナ軍のハイマースや対レーダーミサイルによるロシア軍の弾薬庫・司令部・ミサイル基地・レーダー網・ヘルソン近郊の橋への攻撃でロシア軍の兵力がさらに弱まっているようです。クリミア半島のサキ飛行場の爆発やベラルーシのロシア軍基地の飛行場爆発もロシア軍兵力への影響は大きいようです。クリミアの攻撃も南部ヘルソンに送る武器補給路を断つという狙いのようです。

ウクライナ軍のヘルソン等南部奪回の大規模な反撃が、そろそろ始まるだろうとの予想もあります。

【ウクライナ戦況】8月12日。ヘルソン州でウクライナ軍が激しくロシア軍陣地、指揮所、兵站を砲撃中! - YouTube

ウクライナの反転攻勢か?単なる情報戦か?【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年8月12日) - YouTube

クリミアの空軍基地爆発、ウクライナが新兵器入手か 戦況変える可能性も(ロイター) - Yahoo!ニュース

クリミア空港爆発 - Bing video

一方、オデーサから穀物輸出が再開されたことはうれしいニュースで、今後、食糧価格の高騰や物価上昇が抑えられるかもしれません。

ウクライナ穀物輸出、さらに2隻出港 初めて小麦積載(ロイター) - Yahoo!ニュース

戦争を肯定するつもりはありませんが、あまりにも一方的なロシア軍の侵略・ブチャでの虐殺・強奪・原子力発電所の占拠等は断じて許せません。世界経済にも悪影響を及ぼしており、一刻も早くウクライナが満足する形で終結することを願うばかりです。