ウクライナ情勢

ウクライナ情勢

不動産とは直接関係ないのですが、ロシアがウクライナに侵攻して早5ヶ月が経過しました。

 当初はロシア側も侵攻数日で首都キーウを陥落できると予想していたようですが、欧米からの武器支援(対戦車兵器・対空兵器・ドローン)や情報支援とウクライナ軍の予想以上の頑張りで持ちこたえました。

 その後、ロシア軍は目標を東部ドンバス地方に絞り、セベロドネツク・リシチャンスク等を陥落させました。東部ルハンシク州はロシアが占領している状況です。

 6月下旬にアメリカからハイマース(高機動ロケットシステム)がウクライナに供与され、ロシア軍の主要な軍事目標(弾薬庫・司令部・飛行場)を30か所以上破壊し、ロシア軍の弾薬・兵隊の不足が起こっているようです。ハイマースの攻撃でロシア軍の兵力がかなり弱まっており、ウクライナ軍はヘルソン等南部奪回を進めている状況です。

最近ヘルソン近郊の橋3か所へハイマースの攻撃を行い、ロシア軍の補給ルートを破壊したようです。

南部の州で橋攻撃、補給路を遮断 ウクライナ軍反撃続く(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

戦況の詳細は下記サイトを参照してください。

真・防衛研究チャンネル - YouTube

ウクライナ“消耗戦” 南部奪還命令の背景は?【7月13日(水)#報道1930】 - YouTube

ゆっくり防衛チャンネル - YouTube

ウクライナ情勢により世界で食糧危機の懸念やエネルギー価格の上昇が起こっており、物価上昇が続いています。やがては建築資材のさらなる値上げや住宅の家賃も上がるかもしれません。

一刻も早く穀物輸出の再開と収束を願うばかりです。

 

 

一覧に戻る